今日はあんまりきれいな話じゃありません。前回退院してからもうずっとなんですが、便秘か下痢かで悩まされております。今回の入院でも一度便秘から下痢となり、また便秘になって今日は下痢です。
そもそもが今回の手術後に、便秘気味となりました。「これだけ腹を切っているのだから腹筋も相当弱っているし、今までどおりというわけにはいかないですよ」と先生には言われたりします。手術で腸管も切っている以上、腸閉塞の心配もあり、出ないよりは出たほうが安心なので、下剤として酸化マグネシウムをいただいています。
この酸化マグネシウムの調節がなかなか難しいのです。
一応、処方は毎食後に一包(1g)を飲むというのですが、それだと確実に下痢になります。そこで、朝だけ飲むとかして、自分で調節するのですが、今度は何のタイミングか便が出なくなってきます。これは足りなかったかと、朝晩飲むようにしても出ない、それでも出なければ夜にプルゼニドという緩下剤を飲む、あるいは座薬を打ってもらう。そうこうすると、ようやっと出るわけですが、今までの酸化マグネシウムが効いているのか、今度は堰を切ったように下痢が始まるというのを、ここ何回か繰り返しているのです。
出ないなら出ないで気にしなければいい、というのも一理あるのですが、これは、代用膀胱での排尿に伴う独特の感覚もあり、どうしても気になっちゃうんです。
代用膀胱での排尿は、普通の膀胱による排尿とは感覚が違います。感覚的に尿が溜まってきたかどうかはわかるようになってきましたが、いわゆる尿意というものがありません。脳の中枢と膀胱とはあまり関係ないので、出そうと思って尿を出すのではなく、下腹に力を入れることで排尿をします。
どちらかというとこの感覚は排便と似ていて、いわゆる「いきむ」動作です。このとき、当然排便できるものならしたいという気持ちになるのですが、そこですんなりでないと非常に気になるわけです。いつまでも蓋をされているような感覚は、実に嫌なものです。
またここ一両日は下痢気味で推移するのかなあ、ここで下剤を止めるとまた便秘になるかなあ、などと考えたりしています。今は抗がん剤の影響もあって、よけい便秘や下痢になりやすいのではありますが、なんとかうまい具合にならんものかと思います。
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