iOSのアップデートができないのはDNSのせいかもしれない

昨日アップルの発表会があって、新しいiPadが登場しました。画面も綺麗になってこれはすごいとか思ったのですが、さすがにすぐには買えません(^_^;)。まあ、既存ユーザーとしてはiOSのバージョンがあがって、色々と改善されたところもありこれはすぐに使ってみたいと思ったわけです。

早速iTunesもアップデートして、さあiPhoneつないでアップデートするぞと意気込んだのですが、これがなかなかつながらない。アップデートサーバに接続中という表示が延々と続いています。iOS5からはiPhone本体からもアップデートできるので試みましたがこれもなかなかつながらない。まあ発表したばかりだし、当然サーバーも大混雑しているのだろうと放置をしておりました。

ところがTwitterなどを覗いてみると続々アップデートできたとの報告が出てるではないですか。ですからPCを再起動させたり、ルーターを再起動させたりいろいろやったのですがどうにもつながらない。そのうちに昨日は外出しなくてはならなくなったので、まああきらめて、今朝になってもう大丈夫だろうと思ってアップデートを試みるもやはりダメ。

そこでおんなじような人がいないか調べたらこんな記事が。

iOS5.1へのアップデートができない(解決編) – .h2oのお気楽日記

というわけでDNSの設定をいじりました。標準ではPCはルーターのDNSを叩いてルーターが自動で接続プロバイダのDNSを叩くルートになっているわけですが、これをGoogleのDNS(8.8.8.8)にかえたのです。するとあっさりダウンロードがはじまりました。そりゃもう拍子抜けするくらい。ダウンロードも8分程度で終了し、アップデートも無事できました。

どうやらうちのプロバイダはハズレのDNSを引きずっているようです。これじゃルーター再起動とか意味ないわけです。

というわけで、GoogleDNSなかなか良いわ。アップデートがなかなかできないという方は案外こういうことかもしれず、お試しください。もっとも、iOSアップデートで無限ループに陥るという症状もあるようですので、様子見もありかもしれません。

【重要】iOS 5.1 にアップデートするとセットアップ画面でループする問題について。 – AppBank

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