余は如何にしてMacの軍門に下りし乎


ぼくには縁がないと思っていたMacをとうとう買ってしまいました。

仕事で使っているWindowsXPのPCが最近ネットワーク周りでトラブルがあるようで、通信の最中にプロセスが吹っ飛ぶことが増えてきました。またWindowsPCとiTunesの組み合わせがいかにも鈍重で、ときどき見せてもらうMacでの動作と全然違うのも気になるところ。

ここは思い切ってMacを買ってこれをiPhoneやiPadの母艦にしたいと常々思っていたわけです。iOS5になってiCloudという機能が加わったわけですが、この機能はWindowsXPではサポートもされません。特にフォトストリームなんてとても便利そうなのに、使えないのは超くやしいという思いがつのり、とうとうMacの軍門に下ってしまいました。

機種は13インチのMacBook Proにしました。メモリの増設が可能で、ある程度大容量でもあるし、最近地味にグレードアップしたので、まずは買っても後悔しないだろうと思いました。既存の機器を活かしてMac miniにしようか最後まで迷いましたが、可搬性のあるノートブックの方を選択しました。

思えばすっかりアップルの策略にはまっているような感じがします。

MP3ファイルがたまり始めてどうやって簡単に音楽ファイルを管理しようかというところでであったのがiTunes。しかもここでは曲も売っていて、買った音楽はiPodじゃないと持ち出せないということで、買ったのがiPod mini。順当にiPod nanoに手を出して、どうせならTwitterとか快適に使いたいしということで、iPhoneを買い、iPadも買い、やっぱりこれらのデバイスと相性を考えればとMacまで買い…。気がついたらすっかりアップルで身の回りを固められていました。

なんというか、製品だけでなくサービスをも含めた囲い込みというのは本当にうまいと思います。

というわけで、はじめてのMacなのでわからないながらも、少しずつ環境を整え始めました。二本指、三本指の使い方には感動したり、操作が洗練されているなあ、ということはよくわかります。深く使えるようになるまではまだまだですが、これからアプリを物色したりして、ネットワーク関連でできることはちょっとずつこちらに比重を移していこうと思います。

で、肝心のiTunesなんですが、まだ移行できてません。Macでも使えるようにと音楽ファイルのタグを変換したら、とんでもない文字化けの嵐に見舞われまして、地獄を見ていますw 素直に移行ソフトを買っておけばよかった…。

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