iPhoneやiPadがPCに全然つながらなくなってました。普段なら接続するとUSB機器が接続された音がして、同期なり充電なりが開始されるはずが、USBケーブルをPCに差し込んでもうんともすんとも言わない。デバイスマネージャを見てもiPhoneが接続されている時にでる「Apple Mobile Device USB Driver」という表示も現れない。
iPadもiPod nanoも接続できません。ただ不思議なことにSIMが抜いてあるiPhone3Gだけはどういうわけか認識してたりして、わけがわかりませんでした。
twitterでもいろいろ教えていただきましたが、iTunesを修復しても、再インストールしても、デバイスのリセットをかけようと思っても全然うまくいかず途方に暮れてました。まあ、最近はインストールしていないアプリもクラウドからダウンロードできるし、データもFTPやクラウドで同期するアプリも増えてきたので仕方ない、いずれiTunesの音楽データを別のPCに移行すればいいかと思い、あきらめておりました。
さて、昨日その問題のPCが突然電源が入らなくなりまして、これは相当あせりました。一度電源を切って、再度電源スイッチを入れても何の反応もない。さっきまで問題なく動いていたのだから、これは電源かマザーボードが逝ってしまったのだろうと思いました。マザーボードがいかれているとやっかいですが、電源なら交換すればいいだけの話。不安を抱えつつ、PCショップに行って恵安のKT-F500という電源を買ってきました。
前の電源がケースに附属していた無名の380W電源だったので、少し余裕をもって500Wの電源です。電源の中では安い方ですが、いままでの無印よりはいいだろうと思います。これまでの電源がひどいといえばひどかった。未だに4ピンコネクタ中心でSATAのコネクタは二つしかなかったですもの…。
ケースをばらして、ケーブルをつなげていきます。コネクタ数は十分でした。これで動かなかったら悲惨ですが、電源ボタンを押したところ正常にPCが起動。やはり電源が逝かれてしまっていたのでしょう。
再起動してまたいろいろなUSB機器をとりつけていったわけですが、なんか安定している感じ。いままでだと、何回かUSB機器を抜き差しすると時々すべてのUSB接続がリセットされるような仕草がありました。そんなものかなと思っていましたが、今回はそういうのがありません。ちゃんと抜き差しした機器だけが外れています。
これはもしやと思い、いままで接続できなかったiPhoneをUSBに差し込んでみるとなんと認識するではありませんか。おかげで2週間ぶりにiPhoneやiPadの同期ができました。やはりバックアップとか音楽データの取り込みができるのはいいです。
しかし電源をかえたことで今回のトラブルを脱することができるとは思いませんでした。思うに、いままで電源の容量が貧弱だった上に劣化してしまい、USBへの電源供給がうまくいってなかったのが原因だったのかもしれません。
こういうとき自作のタワー型PCのありがたみを感じます。パーツを交換すればなんとかなりますからね。
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