ハイドロカルチャーを作る

ヘデラのハイドロカルチャー

デスク周りに植物でも置きたいと思いまして、今回はハイドロカルチャーに挑戦してみました。

昔ながらのネズミ色の事務机の上に、ミドルタワーのPCがどんと鎮座するわが作業場。あこがれのペーパーレスオフィスには程遠い書類の山が散らかっています。せめてここに癒しをもたらしたい。

幸いうちの庭にはヘデラが生い茂っています。ヘデラというのはなかなか強い植物で、枝をちょん切って水にさしておけば簡単に根が出てくるので、ハイドロカルチャーにはうってつけの素材です。

うちでは水洗トイレのタンクの上に小鉢を置いて、庭から切ったヘデラをさしています。ちょうどいい具合に根も出てますから、今回はこれを使うことにしました。

他に準備するのは

  • ガラスの容器
  • ハイドロコーン
  • ゼオライト
  • 液体肥料

なんでガラスの容器かといえば、外から水の状態が見えるので管理がしやすいから。ぼくのような初心者にはうってつけです。陶器とかを使うときは水位計というのもあるそうです。今回は何かでもらったインスタントコーヒーの小瓶を使いました。

ハイドロコーンはまあいわゆる鉢植えの土にあたるものです。レンガでできていて、多孔質なので水や空気をよく含んで根腐れしないというわけです。いろんな色のものや炭でできたものなどあるんですねえ。以前買ったのがまだあまってました。

ゼオライトは水を腐りにくくするそうで、熱帯魚の水槽なんかにも使いますね。今回は島根県産天然ゼオライトPureLiteというのを買ってみました。よくわからんけど。

あとは液肥ですね。よくあるハイポネックスとか花工場とか。容器が小さいので一回に使う量って数滴だったりします。ほかに鉢植えとかあっても、一本あるとけっこう使えます。

ゼオライトやハイドロコーンはあらかじめ洗っておくと細かい粉が取れて容器がよごれません。

容器の底にゼオライトを薄く敷いて、その上にハイドロコーンを盛ってヘデラを植え付けました。液肥を薄めた水を容器の四分の一くらいいれたら完成。簡単じゃん!

ハイドロコーンもたくさん余っているので調子にのっていっぱい作っちゃいました。

ハイドロカルチャー

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