7notes mini を買ってみた

iPhoneで使える7notes miniが発売されたので、思い切って買ってみました。前から気になってはいたんですよね。

7notes miniは手書き入力のできるメモ帳です。手書きができるアプリはいろいろあるのですが、これは手書き入力を変換ができるのが売り。さらにメモをメールで送ったり、twitterやfacebookに投稿したり、外部アプリと連携してたとえばEvernoteに送ることができたりします。

機能は詳しいサイトがいくらでもあるので、個人的な感想を。

起動にはちょっと時間がかかります。3GSだとしばらく間があってから、前回編集していたメモが開かれて、そこから新規を押しと新しいメモが入力できる感じ。もちろん一度起動してタスクに入ってしまえば、次からは高速です。

けっこう崩した字でも認識できる

変換精度は評判通り高いです。まだあまり学習をしていないのに、けっこう崩した字でも認識してくれます。一文字入力しただけでは思った変換ではないときも、文節まで入力するときちんと変換されたりします。ですから、割と文節単位で入力していった方がいいみたいです。

ただ、iPhoneでは縦に持ったときに入力できる文字は3文字程度で、文節まで入力するとなるとちょっとたらない感じ。矢印キーを押せば右に入力画面が広がって続けて入力はできますが、ちょっと手間。設定で入力画面は2段にできて、入力エリアが広がりますが、今度は指で書くのがちょっと難しい。スタイラスペンが欲しくなります。

またたとえば「け」などを入力すると二文字にわかれて認識されてしまうことがあって、そういうときもスペースを削除するなど対処方法もあるのですが、これも少し手間がかかります。

総じて変換精度のすごさにため息がでるほど感動しますが、じゃあフリック入力より速いかとなると、ちょっと微妙。誤変換のあったときの修正に時間がかかったりします。まだ慣れていないせいもあるかもしれません。

文字認識精度は高いけど、解析するのに時間がかかる。3GSだからかな?

そういうときのために、設定で書き流し入力にして、とりあえず手書きでどんどん入力をしていって「後から変換」という機能もあります。これもけっこう感動しますが、時間がかかることはかかります。もちろん、キーボードを使ったフリック入力もできますが、これでは7notesの意味がありませんね。

外部連携は便利です。あらかじめtwitterやfacebookの設定をしておくと、簡単に送信することができます。そのときに、テキストとして送るか、画像として送るか選択することもできます。よかったのが、Evernoteにも送れること。テキスト、PDF、イメージ、7notesドキュメントの形式を選んで送るとEvernoteアプリが立ち上がってそのまま保存されました。

長文を入力するならやっぱりBluetoothキーボードにまさるものはないなあという感じですが、多彩な外部連携があるので、qTweetingsという投稿専用アプリのあった場所に、7notes miniを入れてみました。せっかくセール中とはいえ600円払ったのですからもう少し使い込んでみたいと思います。

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