G-MADRASのカレー

G-MADRASのカレー

ライトハウスライブラリーの講習会のあとに、昼食をとろうと思って松江市上乃木のG-MADRASというカレー屋さんにやってきました(Googleマップ)。

若い頃、外回りをよくしていて、昼ご飯といえばここのカレー食べてました。さらさらのカレースープにトッピングでいろいろなものを乗せられるという何の変哲もないカレーなんですが、妙に好きで、いつも頼むのが唐揚げカレー辛さ10倍。そのうち何も言わないでも、唐揚げカレー辛さ10倍が出てくるほど通ってました。

しかし、結婚して外食の機会も減り、期間があくとなじみだった店ほど行きにくくなるもの。いつしか足が遠のき、気になりつつも素通りしてばかり。結婚してから来た記憶がないので、少なくとも十数年ぶりの訪店です。

薄暗い店内にはマンガがいっぱいあって、当時とほとんどかわらない雰囲気。若いバイトのお姉さんがもってきてくれたメニューを開いて、迷わず唐揚げカレーを頼みました。

まずはなかなかのボリュームのサラダがやってきて、しばらくあとにカレーがやってきました。

これこれ。浅い皿の右側にさらさらのスープのようなカレー。左側にはご飯、その上に赤ちゃんの拳くらいある熱々の大きな唐揚げがどーんと5つ。ご飯をカレーに浸し、あるいは唐揚げをスプーンで割ってカレーに浸して食べる。全然かわってないそのスタイルがなつかしい。

唯一かわったのは自分。最初は、あれ、こんな小さな皿だったっけと思いましたが、思えば当時は大盛り食べてましたものね。今回は普通盛りでしたが、十分なボリュームでした。これで650円なら、CoCo壱行って食べるより断然お得な感じです。

ごちそうさま、と会計をしたときに、昔はカレーを持ってきてくれたおばちゃんが、厨房に入っていて「あら、久しぶり」と声をかけてくれました。そのおばちゃんは時々うちのお店にきてくれていたので、十何年ぶりではないのですが、それでもちょっと照れくさいものです。

もっと前から来ていればよかった。ちょっと幸せな気分でお店をあとにしたのでした。

そしてその夜、わが家の夕食はカレーだったんですけどね…。

関連しているかも?:

コメントをお願いします