退院一週間で全快。

退院から一週間経ち、ぼちぼちと仕事をしたり休んだりを繰り返していました。傷口にはあいかわらずガーゼをあてて血のしみ出すのを受け取り、それがとまるのを待っていたわけですが、一昨日くらいからだいぶしみ出す量も少なくなってようやく傷口もふさがってきた様子のところに外科の外来診察がありました。

執刀してくれた先生が傷の様子を見て「それじゃあこれで終わりにしましょう」とのことで、今回の入院騒ぎもようやく収束することになりました。今後は風呂にも入ってよいし、体調をうかがいながら運動をしてもよいとのこと。

今回はじめて詳しく患部の様子を知ることができましたが、虫垂と呼ばれる本来細い器官が長さ6センチ幅3センチくらいのどす黒い色に変色していて、周囲に張り付いており相当ひどい部類の虫垂炎だったとのこと。しばらく管が体内に入っていたのは腹膜炎の疑いがあったからということでした。幸い腹膜炎はたいしたことなくて、管からも数日できれいな体液が出てきました。患部の病理検査もしたそうですが、悪性のものとかではなく純粋な虫垂炎だったそうです。

回復が遅れたのは、切除あとが化膿してそこからの出血がとまらなかったので、一旦抜糸して傷口を開いてそのまま自然と閉じるのを待ったためでした。普段から赤血球や血小板が少ないので、普通の人よりも回復が遅れるのは仕方ないです。

まだ切除あとはつっぱったような痛みや違和感がありますが、これで一応全快ということになります。TwitterやFacebookでは、皆さんにいろいろとご心配をいただきありがとうございました。

以下はざっとした入院経過を書いておきます。

1月27日(入院1日目)

術後酸素マスク、心電モニター、酸素モニター、尿管カテーテル、点滴がつながれた状態で目が覚める。のどが渇いたので水が欲しかったが当分水の摂取も禁じられる。9時ころ麻酔の関係でつながれていた酸素マスクやモニター用のケーブルが外される。10時には気持ちが悪いので尿管カテーテルも抜いてもらう。尿量は毎回計れとのことでしびんを渡される。14時頃熱があがって抗生剤の点滴で下がるも、夜にまた40度近くあがって座薬を入れてもらって熱を下げる。看護師さんからはしきりとおならが出るか問われる。腸管が活動をはじめたかどうかのサインになるらしい。

1月28日(入院2日目)

医師からは早めに歩く練習をしろとのことだが、発熱などがあって容易に歩けずレントゲン撮影などは車いすで連れて行ってもらう。高熱が出るので、座薬や抗生剤を投与して下げるの繰り返し。抗生剤が効かなくて院内感染の恐れもあるので、痰がでたら採取するように言われる。夜に水分摂取許可が出る。

1月29日(入院3日目)

うとうとと寝るばかりでまとまった睡眠はとれず。腹痛はまだだいぶあり、発熱もありでかなり気分が落ち込む。昼頃高熱となり再度座薬をいれてもらう。はじめて手術跡をまじまじと見る。縫合は黒い糸でしてあり、身体から二本チューブが出ている。このチューブから出る体液の匂いが、風呂に入れないこともあってだいぶ参っていた。熱に悩まされながらもはじめて院内を散歩する。

1月30日(入院4日目)

汗をかいては目が覚めるの繰り返し。高熱はなくなったが、一日中微熱が続く。医師によればCRPがだいぶ下がってきたので抗生剤が効いているとのこと。出血していた縫合あとのチューブを引き抜いて、切除あとをあえて開いて自然にふさがるのをまつことに。下腹が重い感じがして、下剤をお願いするが却下される。

1月31日(入院5日目)

病室が窓側に変更になった。この日は熱が下がって非常に調子がよくなった。抗生剤と栄養剤の点滴が続いていたが、この日の昼から5分がゆでの食事を許可される。食事がとれるようになったため点滴もこの日で終了となった。内服中止されていた白血病の薬も再開になった。

2月1日(入院6日目)

発熱はなくなったが、寝汗がかなりある状態。点滴が外れたのでかなり自由に動けるようになる。入院来はじめて看護師さんに髪を洗ってもらう。身体拭きも一人でやるなど、少しずつ自分でやることが増えてきた。食事も普通食に切り替えてもらう。

2月2日(入院7日目)

朝食をはじめて完食する。体液がだいぶきれいになったので、腹腔内に入っていたチューブを引き抜く。ガーゼの量が劇的に減った。しかし、ざっくりと傷口が開いているのを目の当たりにしてかなりショックを受ける。予定されていた血液内科の診察を受ける。はじめて排便がある。

2月3日(入院8日目)

天気が回復して、気分もよくなる。シャワーの許可が正式に出たので、はじめて身体を洗う。熱も出ることがなくなり、治療といっても腹部のガーゼを取り替えるだけになってきた。そろそろ退院が気になり出すが、主治医は週明けにと通告。

2月4日(入院9日目)

傷口の出血はまだかなり多く、腹帯にまで染みてくるのでガーゼを厚めにしてもらう。回復が遅く、週内の退院をあきらめる。

2月5日(入院10日目)

外出許可をもらって、子どもの発表会を見に行った。午前中だけだったのだが、かなり疲労して体力の低下を実感。退院に向けて大丈夫かと非常に気持ちが萎えた。

2月6日(入院11日目)

少しでも運動をしようと、院内を必要ないのに歩き回り疲れて寝るの繰り返し。食欲はだいぶ戻って、毎食完食できるようになる。

2月7日(入院12日目)

寝汗もかかなくなった。傷はまだだいぶ開いていたが、ガーゼを自分で交換するからと頼み込んで翌日に退院させてもらうことになった。入院費の請求書を見て愕然とし、入院するもんじゃないとあらためて思った。

2月8日(入院13日目)

午前中のうちに退院。

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退院一週間で全快。」への1件のフィードバック

  1. 中村です

    すみません。今まで名前のところにタイトル書いていて・・・m(__)m
    内容から私と判断できたと思いますが(^^ゞ
    これってタイトルどっちに書くのかしら・・・。
    website?
    虫垂炎、大変でしたね。。。
    いろんなご苦労されているのを日記を拝見するたびに思っています。
    少しずつですが、過去の日記拝読させてもらいます。
    お子さん、今年入学式ですね。
    楽しみですね♪
    今度お会いする機会があれば、子育ての話でも盛り上がれそうですね(笑)

    な~~~んにも聞かされていないまま、突然お会いしたので、何も知らなくてすみませんm(__)m
    お子さんの年齢から推測して、Sさんと同じ年ですか?
    Sさんの年齢もお会いして、はじめて知ったのですが(笑い)

    また、お邪魔します。

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