外出許可をもらう

入院して10日になりました。きっと今日くらいまでには退院できると思っていたのですが、傷の治りが遅く未だ退院できていません。

今日は幼稚園に通う子どもの発表会がありました。前々から「お父ちゃん来てよ」と言われていたのですが、こういう有様です。きっと発表会には間に合うから、と約束はしましたが、入院してしまったときの長男の残念そうな顔。幼稚園最後の発表会なので、だいぶ気合が入っていたのでしょう。

だから今日は外出の許可をいただきました。

まだ傷口が開いているとはいえ、病院での日常生活にはなんにも支障はないです。退院が許可されないのは、ひとえに感染症が心配だからでしょうが、家で風呂も入るわけでもなし、その発表会の見学だけなのでと、お願いをしてでかけました。

朝も早くから私服に着替えて、朝食は私服のままいただきました。そのまま迎えの車で幼稚園に直行。玄関を入ると廊下で長男に会いました。「おう」と声をかけると、あれ父ちゃんが来たのかという意外な顔を見せつつ、平静を装った「おう」と声が返ってきます。

会場ではなんとかひとつ椅子が空いていたので、椅子に腰掛けてみました。我が息子はふたりともよく頑張っていたと思います。劇や合奏などの発表もしっかりやっていました。ついこないだまで、先生の話も聞けないような次男もしっかり演奏していました。もっと感動するかと思いましたが、腹が痛いのもあって終わったときはほっとしました。

余裕があれば会社にもかえって、仕事の整理をしようと思っていたのですが、かなり疲れたのもあってそのまま子供たちと病院に帰りました。道すがら、子供たちと話をしましたが、会わなかったこの一週間の間にもずいぶんとしっかりしてきたようにも思いました。なんだか子どもたちが遠くに行ったような気持ちになりました。

子どもたちと別れて病室にあがってくると、寂しいような、それでいてほっとしたような気持ちになりました。そしてベッドに倒れ込むと、いつの間にか寝ていました。

入院10日でずいぶん体力が落ちていました。手術翌日から熱を押して歩いていたつもりだったのに、やっぱり筋力は衰えていました。退院したら、バリバリ仕事をするつもりでいたのですが、そんなことはとてもできそうにありません。

今日はなんだか複雑な心持ちでした。

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