大荒れの年明け

12月31日早朝から降り始めた雪は、みるみるうちにつもりはじめお昼過ぎには30センチ近くまでになりました。その後も雪は衰える気配なく、昨日は最後の仕事と雪かきとに明け暮れて終わりました。

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そして迎えた新年。深夜の仕事をしに仕事場に降りてきたら昨晩雪かきをしたにもかかわらず、新たに30センチくらい積もっています。その後も雪が降り続き、とうとう積雪は50センチを越え、近年にない大雪となりました。
仕事で車を走らせたのですが、これがひどい。道路は10センチくらいの圧雪になっているのですが、坂道を登るのに苦労したあとが所々に残っていて深くえぐれています。走るたびに穴に落ちているようなものです。
また、木や竹が雪の重みでしなったり折れたりして、道路に横たわっているところもあり、台風でもこんなにひどいのはみたことがないくらいです。

今これを書いている午前5時、ようやく雪がおさまってきましたが、依然として50センチ以上の積雪があって普通の方は簡単に自動車を出すことができないでしょう。

山陰道も、県境付近の峠も通行できず、また国道9号線も事故で米子近辺で通行止。自衛隊の出動まで要請される事態になりました。おそらく夜が明ければ鉄道も通るかどうか。飛行機も飛ばないでしょう。山陰はついに陸の孤島となってしまったようです。というか、自宅からすら外に出られない状況に多くの人がおかれているかもしれません。

まさに波乱の幕開けとなった2011年。いったいどんな年になるのでしょうか。

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