毎週金曜日は子どものスイミングスクールがあるので、必ずプールに行きます。それがあるから、怠け者の自分でも何とかジム通いが続けられているわけです。子どものおかげもあるわけです。
でも昨日、5歳になる上の子が「スイミングつまらないからやめた」と言い出しました。「なんでつまらないのか」と尋ねると「コーチに怒られるから」といいます。まだ5歳なので、スイミングで特訓させられて嫌になったわけはありません。それは上の子のおふざけに対してしつけてくれているだけなのです。
「じゃ、スイミングやめるか。お金もかかるし」とぼくはいいました。「でもな、せっかく一から始めて17級まであがったのが、やめたら全部おしまいになるよ。もうバッジももらえないし、今までやってきたことが全部パァだ」
すると今までバッジがもらえるのを楽しみにしてきたのが惜しくなったのか「16級はうかりたい」といいました。
「じゃあ続けた方がいいと思うけど、コーチが怒るのはおまえが大人になってきたからだぞ」と諭しました。
今までは赤ちゃん扱いだったから、悪いことをしても笑ってくれたけど、これから大人になったら何がいいことで、何が悪いことかわからなくちゃならない。だから悪いことをしたら怒られるようになるのだと当たり前のように話します。そういうことを話して理解できるようになってくれたのはうれしかったし、これから本人に自覚ができて欲しいと思います。
スイミングに限らず、これから幼稚園も年長さんになり、小学校に上がっていけば責任も大きくなり、やることも増えていくでしょう。自分の行動が他人にどんな影響を与えるのか、わかっていくことが必要になるでしょう。甘ちゃんだった息子が少しずつ成長していく過程にあるのだな、と思いました。
今日、いつもは直前になってやりたくないと言うこともあったその子は、率先してプールに入って行きました。少しはわかってくれたのかな。
自分の方は100m×5本を泳ぎました。でもいつもよりきつかったです。実はぼくの方が今日は今ひとつプールに乗り気になれませんでした。子どもを諭している場合じゃないですね。
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