MX100を購入する
悪いことは続くもので、LenovoのノートPCが不安定になって嫁さんが使うPCを先日買い替えたばかりなのに(画面を指で操作する世界が当たり前になるのかなあ | fumiton.nyanta.jp)、昨日書いたMacbookのハードディスクエラー。おまけにファイルサーバーに使っていたDellの古いデスクトップパソコンも電源トラブルで動かなくなりました。ここのところ立て続けにPCのトラブルに見舞われていますが、これも新しいことに挑戦する機会と前向きにとらえたいと思います。
というわけで今回、Macbook Pro (Late 2011)のHDDをSSDに交換してみることにしました。選んだSSDはこれ。
MX100は、ユーザーレビューによると価格性能比はとてもよいそうです。最初はMac専用のキットになっているTranscendのJetDrive™ 420にしようかなと思っていましたが、値段が少しお高いんですよね。
現在の使用量は200GBちょっとといったところなので、256GBでもよかったかもしれませんが、大は小を兼ねるということで、太っ腹に512GBのものを選びました。
換装はは割と簡単
このMacbookは以前メモリ増設をしたことがあるので、裏蓋を開けるまでは簡単なことです。精密プラスドライバーで裏蓋のネジを外し、裏蓋を外すと、長年のホコリが結構たまっているもので結構汚い感じ。 左下のハードディスクを交換するわけですが、右側の丸でかこったところがバッテリーからの電源供給口になっているので、念のため外しておいた方が無難です。
ハードディスクは黒いブラケットで押さえてあるだけなので、プラスドライバーでネジを緩めて、このブラケットを取り去ります。
コネクタを抜くと、ハードディスクが取り外せます。取り外したハードディスクには取り付けネジがあるので、これを外さねばなりません。ただ、このネジは星形をしているので、トルクスドライバー(T6)で取り外す必要があります。
トルクスドライバーはいろんなサイズが入ったキットが千円くらいでホームセンターに売っています。3.5インチのハードディスクを分解するときなどT8というサイズが必要だったりしますから、一通りサイズはそろえておいてもいいかもしれません。 この取り付けネジを新しいSSDに装着して、ケーブルを装着して元のように納めて、ブラケットをとりつければ完了と言うことになります。
さてOSを入れてデータを移行しようとするわけですが
ハードウエアの改造はこの通り割と簡単です。昔のMacbookは、分解が楽なのでいいですよね。
このあと、このSSDにOSをインストールして、必要なデータを引っ越さねばなりません。Time Machineでデータのバックアップはとってあるし、Macは移行が簡単だという話を聞いていたので、安心していましたが、思わぬ難儀が待っていました。それはまた次の機会に。
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