最近iPhone用にBluetoothキーボードを購入しました。iPhoneのアップデートではマルチタスクとかに目が行きがちですが、ぼくが一番期待していたのはBluetoothキーボード対応です。やっぱりフリック入力よりはキーボードの方が長文の入力がしやすいものです。
個人的に会議などで議事録をとる機会が多く、今まではポメラで入力していました。ポメラはもちろん打ちやすくていいのですが、やっぱり通信機能は欲しい。記録したメモをメールなどで送ることができれば、作業効率も上がるというもの。
そこでBluetoothキーボードに対応したiPhoneです。ひょっとしたらポメラではなくiPhoneで議事録を書くことができるのではないかと思ったのです。
Bluetoothキーボードを探すことにしました。結構値段が高いんですよね。Apple純正のキーボードもいいかなと思いましたが、さらにお安いエレコムのTK-FBP013が店頭で売っていたので思わず購入してしまいました。実売が5千円くらいなので、Bluetoothキーボードの中でも安価なほうだと思います。
接続は簡単。iPhoneでBluetooth機能をオンにして、TK-FBP013の電源を入れるとパスキーの入力を求められるので、4桁のキーを打つと接続されます。これであとはメモ帳などのアプリで文字入力ができます。無線でつながって文字が入力されていくのはちょっと感動します。
このキーボードはMac用にも使えるので、Fn+F12でモードを切り替えると変換、無変換キーで日本語と英語の切り替えができるようになります。やっぱりフリックで入力するより断然早く、楽に入力できるのはいいですね。この原稿も下書きはWordpressアプリを使ってあらかた書きました。
bluetoothキーボードが接続されている間は、iPhone上のキーボードが表示されません。twitterクライアントなどはキーボードの裏にいろいろな機能が隠されているのですぐにアクセスできて使いやすいかもしれません。反面、iPhoneキーボードで便利になった顔文字がワンタッチで入力できなくなります。ただちょっとやっかいなのは日本語JISキーボードだと、記号などはキーボードの表示通りには出てこないんです。たとえば「(」はJISキーボードだとShift+8キーなのですが、「*」が出てきちゃうんですよね。現状ではiPhoneには英語USキーボードを使うほうが適しているみたいです。
慣れるには英語キーボードの配列を頭に入れておかなければならいですね。それ以外は、かなり満足しています。
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