外泊を終えて、再び病院に帰ってきました。今回は割と大丈夫と思っていたけれども、ちょっと動くとしんどかったりして、やっぱり体力は落ちているのだなあと実感した外泊でした。今日は朝に仕事をしようとデスクに向かい、ひと通りやることを終えてああ疲れたと思ったらまだ一時間ほどしか経っておらず、本当に回復できるのかと軽く落ち込んだりもしました。
昨日一緒に遊んだ長男は、なぜか今朝から熱を出してしまいずっと寝かせつけることになり、そのおかげで子どもと向きあう時間が多くとれたのは、今度の外泊で一番良かったことかもしれません。普段は家に帰っても、どこか病気の父親に遠慮しがちになり、あんまり寄り付いてくれなかったのですが、今回は長男は寝ていなければならないし、ぼくは疲れたらベッドに潜り込まざるをえず、寝ている間にいろいろなことを話せました。
長男は学校でも教室に入ることができなかったり、感情を爆発させたりと、なかなかの問題児で、親もほとほと困ったりしています。困ってはいるけれど、やはり解決のためにはこうして会話をし、心を触れ合うことだと思っています。今年に入って、ぼくはこうして入退院を繰り返し、思うように子どもたちと一緒に暮らせなかったのは、子どものためにもよくなかったし、自分にとってもとても残念なことでした。ほんの一週間あわないだけでも、ずいぶん成長したりしていることに気づきます。
またこうして病室に帰り、子どもたちとはしばらくお別れになりました。でも次帰ってくるときは退院です。退院したら、もっと子どもと向きあおうと思っています。
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