第1クール第18日 7GBの制約

帯域制限予告メール
今回の入院では、治療といえば点滴注射のみであり、副作用も身体が怠いとか、食欲がないという類のもので、痛いとか苦しいというものもありません。ぶっちゃけていえば、ひたすらに何もすることがないわけです。

そうなるとこの時代のことですから、俄然インターネットに依存する生活になってしまっています。この病室と外界をつなぐネットワークの主役はスマートフォンであって、ぼくもiPhoneを持ち込んでその恩恵にあずかっています。数々のアプリがあって、写真も撮れば、日記も書ける、買い物だってできる、テザリングをすれば持ってきたノートパソコンもインターネットに繋がって、資料を作ることだって、会社のPCをリモートコントロールすることだってできるのですもの。そりゃあ便利なものです。

しかしやみくもに一日中つないでおくわけにもいきません。携帯電話会社は、1ヶ月の通信量が7GBを超えると、通信スピードを極端に遅くする帯域制限を実施するからです。ですから、動画だって見ませんし、アプリのアップデートだってめったにしないし、テザリングだって必要最小限で済ませている、つもりなのですが…。

今日、残りが1GBになりましたよという警告メールがやってきました。ぼくの場合締め日が10日で、それは奇しくも入院した日であり、それからLTE通信をすること18日で6GBを使ってしまったことになります。残り10日あまりを1GBの通信量で過ごすというのはなかなか難しいことです。節約したつもりでこれなのですから…。

twitterやfacebookをチェックしてRSSリーダーでフィードを購読し、メールをしたりブログを書いたり、時々テザリングして仕事をしたりすると、ぼくの場合どうしても1日300MBくらいは通信しているらしいです。そうなると月間7GBの縛りは、どうしても足らない事態になってしまいます。実際、前回の入院時もギリギリでした。

もっとも2,625円払えば、帯域制限を解除してさらに2GBの通信することができるようになります。まあそうしてもいいことはいいんですが、できれば通信量は安くあげたいですし。病室も個室に入れば有線LANが使い放題なんですが、こちらは一日あたり6,300円必要になります。どっか病院のひとフロアでもFREESPOTみたいなのがあればいいがなあと思いますが、それは贅沢かもしれませんね。

しかし何よりの解決策は家に帰ってしまうことです。そうすれば、通信のほとんどをWi-Fiで済ますことができます。明日にでも退院して、以降家で過ごすことができれば、残り1GBでも全然問題ないでしょう。その退院は、明日の血液検査の結果次第になっています。血液が回復傾向にあれば、その日のうちに退院する約束をとりつけました。検査結果が良好だといいのですが、さてどうなりますやら。

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