今朝採血に来た看護師さんと「どうかいい結果でありますように」と一緒に手を合わせ、「私がとったからきっといい結果よ」「うん、きっとそうだ」などと軽口なんかもかわしておりました。自分の中では退院は決まったこと、明日か、あわよくば今日の夜にでも帰るつもりでした。
しかし、検査結果はあまり芳しくありませんでした。連日のG-CSF注射で白血球数は3800と、もう少しで基準値というところまで戻りましたが、赤血球は前回よりも微減の2.68、血小板が大きく下がって3.7万しかなくなっていました。血小板の基準値は15万〜37万で、調べてみると、血小板は最低でも5万以上が望ましく、この数値は注意すべきレベルだそうです。
いろいろな数値の落ち方も、ゆるやかになったかなと思ったら、またストンと落ちるような変な下がり方をしていることもあるのでしょう。先生が言うには、やはり全血にわたって回復傾向が示されてから退院をした方がよいだろうということで、残念ながら今日明日の退院はなくなりました。次回土曜日にもう一度採血して、回復に向かっていたらすぐにでも退院して良いそうです。
また血液の戻りが遅かったので、次のクールの開始も、昨日決めた7月8日から1週間遅らせて、7月16日からということになりました。それから3週間の入院なので、8月まで決着が延びそうです。冗談で、水郷祭の花火大会の時に入院してたら眺めがいいだろうなとか言っていたら、今年は8月3日と4日だそうで、現実味を帯びてきてしまいました。
気分転換に外に散歩にでました。昨日はやや雲が多くて不安定な天気でしたが、今日は午前中きれいに晴れて、青空が広がっていました。最初は太陽の光が心地よかったのですが、しばらくするうちになんだかのぼせたようになってしまって、早々に退散してベッドに横たわりました。数値がどうのこうのというよりも、実際今のところはこんな状態なのだから、帰れなくても仕方ないかとあきらめました。
きっと今が底なんだろうとは思います。土曜日の採血に期待して、もうしばらくこのベッドに住まうことにします。
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