夏は暑いものですが、そうなるとPCの温度もあがってあんまり気分いいものじゃありません。負荷がかかったときなど70度を超えていたりします。使っているCPUであるE7300の仕様を見てみると動作最高温度が74度とあります。ソフトウエアで測った温度と実際の温度は多少違うとはいえちょっとヤバイかなという感じ。そこで以前からやろうと思っていたCPUクーラーの換装を実行しました。
ちなみに換装前はこんな感じ。平均60度で、負荷がかかると70度を超えてます。やばいです。
新しいCPUクーラーはShurikenというクーラー。ファンも大きくて、がっつり出たヒートシンクがなんとなく冷やしてくれそうな気がします。ええ、価格と見た目で選んだだけなんですけどね…。
交換するクーラーは元々ついていたもので、バックプレートにねじ止してあったので、マザーボードを取り外さなければなりません。配線を覚えながらケーブルを外して、グラフィックボードを外して、マザーボードを取り出しました。ファンについたホコリが…これも冷却がにぶっている原因のひとつでしょう。
CPUクーラーを外して、CPUがむき出しに。ここについているシリコングリスをよく拭いて、新しいグリスを塗ります。今回はよくわからんけど白っぽいグリスにしました。
そして新しいクーラーをつけます。このクーラー、頭でっかちになっているので、クリップを押し込むときの力が入れにくく、取り付けに割と苦労しました。が、なんとか完了。存在感のあるファンで見るからに冷えそうな感じ。あとはケースに戻して、配線を間違えないようにつけて、と。
起動して温度を測ってみた結果、45度程度まで下がりました。その後負荷をかけてみましたが、それでも50度台です。平均で15度程度温度が下がりました。
また、ファンが大きいからでしょう。PCの音もずいぶん静かになりました。それにウィンドウを切り替えなどの動作がスムーズになった感じもします。これまでは、本当に熱暴走の一歩手前までCPUを酷使していたのかもしれません。これで、なんとか夏場を乗り切れそうです。