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MapFan for iPhoneがなかなか便利なカーナビだった


MapFan for iPhoneという地図アプリがあって、随分昔になんかのセール期間中に購入したのですが全然活用してませんでした。というか削除していました。このアプリ、サイズが1.5GBもあるんですよ。3GSの時代には容量もいっぱいいっぱいだったこともあって、ちょっと使ってみたけどお蔵入りにしていたんですよね。

すっかりその存在を忘れていたのですが、最近バージョンアップしたとかいうニュースをちらほら目にして、もう一度入れてみようかなと思いました。4Sは32GBなのでまだ余裕もありますし。

再度入れてみていじっていたら、単にオフライン地図というだけじゃなくてナビ機能が使いでありあそうなんです。例えば検索でちょっとした観光地の電話番号や名前とかを入れると地図上に表示してくれます。

その場所のフラッグをタップするとこの場所をどうするか聞いてきます。場所をブックマークして保存したり、「ここに行く」というところをタップするとルートを表示してくれます。

ルート表示では、有料道路を使うか、下道を行くか選択することもでき、車種を入力しておけば高速道路の料金も表示してくれます。このルートを保存しておいて、あとから再利用することもできます。

「ナビ開始」をタップすると注意事項が表示されるので同意して、現在地マークを押すと音声で「ルート案内を開始します」といってくれます。そう、音声案内もしてくれるのです。

ホームセンターで安い車載フォルダを買ってきて、iPhoneを取り付けて実際に走ってみました。交差点の曲がり角などをきちんと指示してくれます。ルートを外れた時に新しいルートを再計算してくれる機能もあります。

もっともこのオートリルートのルーチンはちょっとおバカな感じ。特に、高速道路を利用しないルートを最初に選択したとき、高速道路に乗ってしまったら高速道路に乗ったものとして計算をしてくれたらいいのですが、MapFanでは、一般道への道を延々と再計算して「ルートを外れました」という音声を10秒ごとに聞く羽目になってしまいます。

またiPhoneのGPSだけの測位なので、交差点の距離が少しずれたりしてますし、トンネル内では動いてくれません。

でも簡易なナビゲーションとしてはなかなかいいと思いました。地図データ内蔵なので電波が届かないところでも使えます。そうそう、この地図データでは先ごろ開通した松江だんだん道路もしっかり表示されていて、Googleマップより新鮮でしたよ(今のところは)。

他のカーナビアプリは使ったことがありませんが、年度ごと課金が多い中、このMapFanは買い切りですし、5月14日まではセール期間中で安く買えるそうなので、カーナビがないという方はお得じゃないかなと思います。


MapFan for iPhone

iPadでマインドマップ SimpleMind+が使いやすい

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アイデアを練るときによくマインドマップを使います。それほど本格的に勉強したわけではないので、ほとんど我流ではありますが、色々なプロジェクトの課題をマインドマップを書くことで、すっきり見通せるようになりますよ。そんなとき、コンピュータがマインドマップの作成を手助けしてくれるツールになります。

PCで作業するときにはFreeMindというソフトウェアを使っています。フリーウェアですし、慣れればキーボードによる操作が快適で、さくさく入力ができます。PDFや画像にも出力できるので、資料に添付したりするのも楽です。ただ、ちょっとおしゃれな感じがしないというのが欠点でしょうか。

入力しやすいSimpleMind+

iOSでもマインドマップアプリはいろいろと出ていますが、SimpleMind+が使いやすかったので紹介したいと思います。

SimpleMind+は、操作性がすぐれているところに特徴があると思います。マインドマップでは子ノードと兄弟ノードというのをよく使います。項目Aから枝を伸ばしてできた項目Bが子ノードです。このとき、他にも親項目Aから枝を伸ばして項目B\’を入力するときに、項目Aに戻って枝を伸ばすか、項目Bから兄弟ノードを直接入力できるかで作業性がだいぶ違うのです。SimpleMind+では、子ノードを入力できるボタンと、兄弟ノードを入力できるボタンがわかれているので、使い分けが簡単にできます。

また枝を張ったあとに、あるノードを別のノードに付け替えたいということもよくあることですが、SimpleMind+では親にしたいノードに、子にしたいノードを重ねるだけで付け替えることができます。これは楽チンで直感的な操作です。

また豊富なスタイルが揃っているのも特徴です。カラフルなものからシックなものまで10種類のスタイルがあって、見栄えのするおしゃれなマップができあがります。

フリー版ではエクスポートできない

フリー版で基本的な操作はでき、マインドマップが簡単に作れるのですが、一点大きなデメリットがあります。フリー版ではPDFやJPGなどへのエクスポートができないのです。インポートもできません。FreeMindで作ったファイルを読みこませようとしてもフリー版では読み込めないのでした。唯一、デスクトップ版へセーブする機能だけがあります。MacのAppストアにはSimpleMind Freeというのがあって、これをMacで使えばiOSで作ったマインドマップを読み込むことができました(要Wi-Fi)。

やはりこのままではお試し版といった位置づけなのかもしれません。アプリ内課金(350円)でフルバージョンになるとのことで、買ってみました。

フルバージョンだと機能豊富

\"\"フルバージョンにすると、メールで外部にエクスポートすることができます。エクスポートもPDF、PNG、アウトラインテキスト、OPML、FreeMindなどの形式を選べ、また一括で送ることもできます。これはなかなか優れた機能だと思いました。

自分宛のGmailなどに送っておけばいろんなプラットフォームで参照することができます。iPhoneにインストールしたものでも同じようにみられます。FreeMindで編集することも可能です(レイアウトはだいぶ違いますが…)。

\"\"ぼくはFreeMindしか使っていないのであれですが、FreeMind形式のファイルを開くこともできるようになりました。メールやDropboxなどに入れてあるmmファイルを「次の方法で開く」でSimpleMind+を選択すると読み込めます。だいぶレイアウトは崩れてしまいますが、味気ないFreeMindのマップを綺麗に修飾することもできそうです。

フリー版ではできなかった離れた枝と枝をつなぐ、クロスリンクもフルバージョンではできますし、任意のノードの色を変えたり、アイコンを挿入することもできるようになりました。

課金はしましたが、入力しやすくアイデアを次々放り込めて、編集もしやすいこのアプリを気に入りました。要望とすればiCloudにでも対応するとシームレスに連携ができていいのかなとも思いますが、どうなんでしょう。iTunesストアにはSimpleMind+とSimpleMind for iPhone, iPadと二つアプリがありますが、SimpleMind+を買ってアプリ内課金をした方がお得です。SimpleMind for 〜は昔からのユーザーのバージョンアップ用だと思われます。ご注意ください。

InstagramとTwitterの連携がうまくいかない件が解決


あけましておめでとうございます。今年はもう少しブログ更新したいなあと思いますが、毎年思うことですので…。

さて、iPhoneを修理に出して交換品をいただいて復元をしたわけですが、InstagramとTwitterの連携がうまくできない現象が起きてしまっていました。設定を行おうとすると「しばらくしてからもう一度試してみてください。」とのメッセージでしばらくしてからを何度繰り返してもダメなままです。

まあ仕方ないと諦めてはいたのですが、やっぱり気になるということで調べてみたらこちらの記事で同じ現象について解説があり、解決しました。

最近, 気になったこと…: Instagram の Twitter 連携がうまくいかなかった顛末

iPhoneのTwitter設定を確かめてみると、ぼくの場合「パスワードが違います」と表示されました。再度設定を行なってみたところ、無事Instagramからも連携することができるようになりました。いやあほんと助かりました。ありがとうございます。

そういえば、通知センターもTwitterだけ全然飛んでこなくなっていたのですが、この設定のところがネックだったのかもしれません。復元してどうも調子がわるいなあという方は、チェックしてみてください。

iOS5に翻弄される

明日のiPhone4S発売を前にiOS5の提供が本日から開始されましたので、さっそく手持ちのiPhone3GSとiPad2に入れてみることにしました。

iPhoneを持っているなら皆さん楽しみにしていたわけで、ぼくが開始した午前2時半頃には多くの人がインストールを試みている様子。ところがtwitterのタイムラインを見てみると「インストールが終わらない」「ダウンロードが長い」「エラーが…」といつにない阿鼻叫喚で満ちあふれています。

ちょっとためらいましたが、ぼくもiPhoneを接続して同期を終え、新しいOSをダウンロードしてみました。まずダウンロードが約30分。さすがなかなか混雑している様子。それからiPhoneのバックアップがはじまり、また20分くらい経って「復元用の準備中…」と表示がされたあとに、いきなりダイアログボックスが表示されて、「不明なエラーが発生しました(3200)」と出てアップデートができない事態に。

どうもこれはアップデートのサーバーにアクセスが集中したせいだったらしい(
Apple iOS 5「Error 3200」は今や全世界のトレンドトピック)のですが、まだ早い段階で状況がわからず途方に暮れて、iPhoneの強制リセットをかけたり、セキュリティソフトを切ったりいろいろあの手この手を使ってました。

まああんまり意味がないことだったようですが、その後なんとかつながってOSを無事アップデートできました。今回のアップデートは時間のあるときに心の余裕をもって、行われるとよいと思います。しかしこれだけ混雑すると、明日のiCloudとかでの同期がつながるのか心配にはなりますね。

iPhone3GSで、動作がもっさりするかとも思っていましたが、そんなことはなく普通に使えています。3GSユーザーとしての一番の変化はやっぱり日本語入力かな。フリック専用の入力方式に対応したことで「ああ」と連続して打っても「あい」にならなくなったり、英字や数字へのアクセスがしやすくなったりします。変換候補もキーボードのすぐ上に出てくるようになって、言葉を選びやすくなりました。

ところが、この変換候補の位置がアプリによっては問題になることがあることもわかりました。

本来はこの場所にいろいろな機能が割り当てられているけれど。変換候補の欄が、後ろの文字を隠してしまう。たとえばぼくが常用していたtwitterクライアントのTweetingsですが、キーボードのすぐ上は「#」「@」といったハッシュタグなどの補完ボタンや、写真の選択やfacebookへの投稿機能に切り替えるタブとかあるのですが、これが日本語入力の変換候補の欄に隠れてしまいます。また長文を打つと文字列が変換候補の欄の裏側にまわってしまい、見えなくなってしまうということもあります。

同じような不具合はfacebookの公式アプリにもあって、コメントをしようとすると入力欄が変換候補の欄の後ろ側にまわってしまい、非常に見え辛くなってしまいます。

日本語特有の問題なので、アプリ側で対応するのも最後の方になってしまうのかもしれません。すべてのアプリが使いやすくなるのには時間がかかるかもしれませんね。

まあ半日くらいiOS相手につぶしてしまったかしら…(^_^;。そして明日はiPhone4Sの発売日。どうやら予約していたのを手に入れられそうなので、明日も仕事が手につかないかも…。

iPadに入れたアプリたち


iPad買ってやっぱりアプリを入れないとどうしようもないわけで、とりあえず今のところ使ってるアプリを列挙したいと思います。

Air Video(ユニバーサル)

まあ動画を大画面でみたくてiPad買ったわけで、まずこれ。PCの方にもサーバーソフトを仕込んでおくと、mp4とかのファイルでなくても即時エンコードしながらストリーミング再生できます。PCにはある程度パワーが必要かもしれません。お試しのフリー版もありますので、試してみてからがいいかもしれません。うちのはCore2Duoなんですが、けっこうCPU稼働してます。これでレンタルDVDをリッピングしてとりためた動画も…ごにょごにょ…。

Evernote(ユニバーサル)

Evernoteにとにかく何でも入れているので、これも。画面が広いので、PDFなんかも楽々閲覧。新規ノートの作成もやりやすいです。オフラインでもノートを書いて、自宅に帰ってから同期すればいいですし。

Bamboo Paper(iPad Only)

画面広いし手書きメモも書きやすいだろうなということでそれ系のものを探してましたが、6月30日まで無料とかなのでこれを選びました。ワコムが作ったとあってなかなか書きやすいです。作ったページはメールで送信したり、カメラロールに保存したりできるので、Evernoteにぶち込めそうですね。ただし縦持ちの画面だけです。スタイラスペンが欲しいです。

HootSuite(ユニバーサル)

PCではやけに画面を広くとってからに邪魔な感じのHootSuiteも、一画面しか使えないiPadなら情報量がいっぱいつまっていい感じになっちゃう不思議。twitterにもFacebookにも投稿できるから重宝します。Web版と違ってRTの仕方もその場で選択できるのもなにげにいい。

MyPad(iPad Only)

Facebookの公式アプリがiPad版はないようなので、インストールしました。なんかサクサク動く感じがすごいいいです。ページとかアプリとかには直接飛べないみたいだけど、いざとなったらアプリからWebページに飛べるので、そこでアクセスできるようで。有料版もあるけど、画面が広いiPadなら広告があんまり気にならずとりあえず無料版で。

Flipboad(iPad Only)

おもしろいなと思ったのがこれ。Facebookやtwitterを登録しておくと、フィードやTLを雑誌をめくるような感じで閲覧できます。閲覧できるだけじゃなくて、そこからコメント書いたりもできるんです。ほかにもGoogle Readerやflickrなどのページも作れるみたい。

Last Pass Tab(iPad Only)

ぼくはパスワードをLastPassに預けているんですが、そんな人のためのブラウザ。会員制サイトのIDとかを自動入力してくれます。iPhone版と違ってプレミアムアカウントがなくても使えます。タブまわりとかはSafariよりも優れています。最初ブックマーク機能がないじゃないか!と思いましたが、考えてみればLastPass保管庫を開いてそこからサイトに入っていけばいいんですね。

Byline(ユニバーサル)

RSSリーダー。Google Readerとヒモつけできます。サクサクの操作感がいいです。フィードの中にリンクがあればそのままページを開けるし、なくてもSafariに飛んで見ることができます。広告フリーの有料版は700円もするんですが、広告小さいので無料版。iPadはあんまり広告が気にならないのがいいですね。

Wikipanion(iPad Only)

Wikipediaのブラウザ。ほぼPCサイトそのままの表示なので読みやすいし、違和感もありません。落ち着いた感じもいい。表示もサクサク。PCサイトよりもサクサクな感じはなぜ。有料版はキューとかオフライン表示とかできるらしいけど、無料版でも十分。

iSPEED(iPad Only)

株価閲覧用に。ぼくは楽天証券の会員なので、これ。会員じゃない人でも使えますが、10分程度の遅延があります。iPadには株価アプリが内蔵されてないので代わりに使えます。まあよくできてるわ。銘柄の条件絞り込みとかできたらいいいけど、基本はもってる銘柄がどんな値動きしてるかチェックするのが目的なんでしょうね。アプリ内注文ができるとありますが、アプリでWebを呼び出しての注文なので、一瞬の判断を大切にする人には全然向きません。

iMemoryGraph(ユニバーサル)

やっぱりiPadといえどメモリを食い尽くすことはあるわけで、こまめにバックグラウンドのアプリを消していくことですが、それでもメモリが回復しないときのためにこれを買いました。アプリ自体は無料なんだけど、メモリ解放するためにはアドオンを買わなくちゃいけません。メモリ解放早いです。

他にもあれこれ入れつつありますが、あれだ。あとは青空文庫が読めるアプリとか欲しいな。でもi文庫HDはちょっと高いので様子見。それからInstagramとかもiPadで出して欲しい。

でもね、iPadは画面が広いので、WebサービスはSafariでたいていのことができてしまうんです。これはけっこうメリットだと思います。WordPressの管理画面などにも普通に入れて、やってやれないことはないわけですし。

iPhoneほどにはアプリの種類がないiPadではありますが、専用アプリはやっぱりよく考えられて作ってあるなあと思います。画面が広い分見せ方とかにもこだわっていたりするので、かまっていておもしろいです。

物欲に負けた…

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月末ただでさえ忙しいのに、業界団体の年次報告とかもしあげなくちゃいけなかったり、どたばたの日々を送っているというのに、買っちゃいましたよiPad。ええ、こういうストレスの溜まるときにやっちゃうんですよ…。

とはいえ、前々からタブレット端末は欲しかったんです。SNSとかするにはいいんですが、Evernoteに突っ込んであるPDFファイルとか見るのにはiPhoneってやっぱり狭いんですよね。Webを見るのもやっぱりちょっと狭いんですよね。いや決して老眼というわけじゃないと思いますが…。

それでも我慢我慢。PCを開けばいいじゃないと思っていました。

そんななか背中を押したのがAir Videoというアプリ。これ、PCをサーバーにしてその中に入っている動画をストリーミング再生してくれるのですが、これなかなかいいんです。動画をiOS用に変換しなくても、ほとんどの動画ファイルをその場でエンコードしながら再生できます。ああ、この動画をベッドに寝転びながら大きな画面で見られたら…。

ふらふらと寄った電気屋さんでiPadをかまっていると店員さんが寄ってくる。在庫を問い合わせると「ちょっと確認してきます」と言って、奥に引っ込みました。どうせないだろうと思っていたら「お客さんありました!」と言ってすでに小脇に抱えているんですもの。

というわけで、買ったのは白のiPad。16GB、WiFiモデル。Air Videoなら動画ファイルを溜め込まないし、これ以上の通信費の負担を考えると3Gはちょっときついですしね。

さっそくセットアップをして、今までiPhoneで使ってきたユニバーサルアプリを中心にインストールしてかまっていますが、こりゃいいわ。画面が広いということがこんなに快適なんだと改めて思いました。アプリも広い画面を活かして凝ったインターフェースのものが多いんですね。

編集なども大画面だから楽チン。このポストもほぼEvernoteで書きました。大きな画面で見る動画もやっぱりいいです。

以前、くら寿司でiPadを操る子どもを見てやっぱりiPadは外で使うのは勇気いるなあと書いたことがありました。今回、喫茶店で取り出してつかってみたけど、なんとなくいけるじゃないかと思っちゃったり。

こんなことならもっと早くに手に入れてもよかった。通信費を考慮しなくていいなら3Gのが欲しいくらいです。iPhone解約しちゃおうか…いやいやiPhoneでなければできないこともあるし…うーん。

7notes mini を買ってみた

iPhoneで使える7notes miniが発売されたので、思い切って買ってみました。前から気になってはいたんですよね。

7notes miniは手書き入力のできるメモ帳です。手書きができるアプリはいろいろあるのですが、これは手書き入力を変換ができるのが売り。さらにメモをメールで送ったり、twitterやfacebookに投稿したり、外部アプリと連携してたとえばEvernoteに送ることができたりします。

機能は詳しいサイトがいくらでもあるので、個人的な感想を。

起動にはちょっと時間がかかります。3GSだとしばらく間があってから、前回編集していたメモが開かれて、そこから新規を押しと新しいメモが入力できる感じ。もちろん一度起動してタスクに入ってしまえば、次からは高速です。

けっこう崩した字でも認識できる

変換精度は評判通り高いです。まだあまり学習をしていないのに、けっこう崩した字でも認識してくれます。一文字入力しただけでは思った変換ではないときも、文節まで入力するときちんと変換されたりします。ですから、割と文節単位で入力していった方がいいみたいです。

ただ、iPhoneでは縦に持ったときに入力できる文字は3文字程度で、文節まで入力するとなるとちょっとたらない感じ。矢印キーを押せば右に入力画面が広がって続けて入力はできますが、ちょっと手間。設定で入力画面は2段にできて、入力エリアが広がりますが、今度は指で書くのがちょっと難しい。スタイラスペンが欲しくなります。

またたとえば「け」などを入力すると二文字にわかれて認識されてしまうことがあって、そういうときもスペースを削除するなど対処方法もあるのですが、これも少し手間がかかります。

総じて変換精度のすごさにため息がでるほど感動しますが、じゃあフリック入力より速いかとなると、ちょっと微妙。誤変換のあったときの修正に時間がかかったりします。まだ慣れていないせいもあるかもしれません。

文字認識精度は高いけど、解析するのに時間がかかる。3GSだからかな?

そういうときのために、設定で書き流し入力にして、とりあえず手書きでどんどん入力をしていって「後から変換」という機能もあります。これもけっこう感動しますが、時間がかかることはかかります。もちろん、キーボードを使ったフリック入力もできますが、これでは7notesの意味がありませんね。

外部連携は便利です。あらかじめtwitterやfacebookの設定をしておくと、簡単に送信することができます。そのときに、テキストとして送るか、画像として送るか選択することもできます。よかったのが、Evernoteにも送れること。テキスト、PDF、イメージ、7notesドキュメントの形式を選んで送るとEvernoteアプリが立ち上がってそのまま保存されました。

長文を入力するならやっぱりBluetoothキーボードにまさるものはないなあという感じですが、多彩な外部連携があるので、qTweetingsという投稿専用アプリのあった場所に、7notes miniを入れてみました。せっかくセール中とはいえ600円払ったのですからもう少し使い込んでみたいと思います。