犬が家族に加わった

12月14日に保健所に行き、犬をもらい受けました。今月の初めに会ったときは、テレビ番組に出てる豆助を茶色くしたようなコロコロした犬という印象だったのですが、それから10日ばかりでずいぶん鼻が伸びて、ひとまわり大きくなっているようにみえます。クリート(犬を入れるキャリー)をあらかじめ用意しておいたのですが、絶対大きかろうと思ったMサイズがちょうど良い感じです。

雑種なので、果たしてどこまで大きくなるかわかりません。もらい受けたその足で獣医さんのところへ行くと、まだ乳歯ばかりなので推定生後2ヶ月、現在の体重は4キロ。柴がメインでラブラドール・レトリバーが少し入っていそうで、大きくなると柴犬よりひとまわり大きい12キロくらいではという見立てでした。

病院の後、家に連れて帰り、あらかじめ用意した120センチ×80センチのサークルにクリートごと収まってもらいました。非常に慎重派であちこちを探検するよりも、まず様子を探っているようなところがあり、何かに驚くとすぐにクリートの中に戻っていきます。とりあえずクリートは自分の安心できるところと認識しているようです。

夕方にようやくドッグフードを用意して、試しに20gほど与えてみたところ、がっついて食べてくれました。追加のフードには病院でもらった虫下しの薬をまぜてもお構いなく食べて、水をがぶがぶ飲んで、満足したらおしっこもしたので一安心しました。

11月末に保護されてまもなく保健所から引き出され、預かりさんのところで他の犬と暮らしていたこの子犬。預かり先では「フク」と呼ばれていたそうで、そう言われるとフクでもいいかなという気がしてきますが、あえて子どもに名付けてもらおうと思うので、その名前はいったん封印しておこうと思います。

まだ犬も子どもたちも探り探りではありますが、これからどんな関係が築いていけるか楽しみになってきました。人間の子どもに手を焼いて、そこに犬が加わって大変そうではありますが、どうか健やかに育っていきますように。
保健所からやってきた犬

関連しているかも?:

コメントをお願いします